12月26日(火) ゆまの容態について

12月26日(火) ゆまの容態について

~両親より~

いつもゆまを応援して頂きまして誠にありがとうございます。

前回お知らせしました通り、移植後12ヶ月となる今月、アメリカに再度検診に行って参りました。
今回は、一週間程の滞在でコロンビア大学病院での検査のため通院を行っておりました。
いくつか受ける検査の中には全身麻酔で行うものもあります。今まで何度となく経験してきましたが、やはりゆまが目を覚まして大きな声で泣くまでは不安で仕方ありません。
検査結果については大きな問題はありませんでしたが、ストーマからの排泄で大腸をほとんど使っていないため、大腸内が炎症を起こしていると診断されました。
それを受けて、来年2月に日本の慶應義塾大学病院にて、ストーマの位置をずらす手術を行うこととなりました。その手術を行えば、大腸へも排泄物が流れるようになるため、炎症も治るとのことです。

また、経腸栄養については、胃ろう(腹壁を切開して胃内に管を通し、食物や水分や医薬品を流入させ投与するための処置)の造設も話に挙がっています。顔のテープやチューブなどからくるストレスを考慮しての提案です。
海外でも多内臓移植後の経腸栄養は胃ろうでの長期間のカロリーコントロールが必須のようですが、幸いゆまは胃ろうなしでも経口摂取により体重も少しずつ増えて成長できています。経腸栄養を行う時間も徐々に減らすことができているため、執刀医の加藤先生には「ゆまくんなら胃ろうなしで経腸栄養を離脱出来るのでは無いか。」とのアドバイスを頂けました。
この先の成長をみて、来年2月のストーマの手術に合わせて、胃ろうの造設を行うか決定する予定です。

一方、移植チームをはじめお世話になった医療関係者の方々に8ヶ月ぶりに再会することができました。
たくさんの方々がゆまのことを覚えていて下さり、本当に嬉しく思いました。
そして、今月22日で移植後一年が経過しました。この一年間、大きな問題もなく毎日元気に過ごすことができています。
一年前はこのような日常が夢のようでした。この節目にニューヨークへ再度訪れたことで、たくさんの思い出が走馬灯のように流れました。
涙が溢れた嬉しかった思い出、生きている心地がしなかった思い出、様々な思い出が混在しています。
今その思い出を前向きに振り返ることができるのは、やはり皆様のお力のおかげです。ドナー様、ドナー様のご家族様をはじめご支援ご協力頂いたたくさんの方々の想いがゆまの命を繋いで下さったおかげだと、言葉にならない程感謝しております。
本当にありがとうございました。

今後も手術の予定などもあり、まだまだ安心はできませんが、ゆまならきっと乗り越えてくれると信じています。これからも皆様に繋いで頂いた命を大切にゆまをしっかりとサポートしていきます。
引き続き、ゆまの容態や成長をご報告させて頂きますので、応援の程よろしくお願い申し上げます。

大河原 政人・梢

 


ご支援の状況

現在の募金額

210,958,415円

目標の募金額

200,000,000円